2006-02-17から1日間の記事一覧

薄き濃き野べのみどりの若草に‥‥

−今日の独言− 芭蕉と一茶 和歌には本歌取りがあるが、俳句の場合も本歌取りに似て、先達の句の俤に発想を得て、寄り添いつつも転じるというか、趣向を変えてその人なりの新味を出している。 一茶について加藤楸邨の「一茶秀句」を読んでいると、芭蕉の句を本…