2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧

犬を洗つてやる爺さん婆さんの日向

-Information-<奥村旭翠とびわの会>は、いよいよ明日−日々余話− 石川九楊の書論三昧昼過ぎ、あべのベルタの市民学習センターで開催中の、KAORUKOが通っている書道教室-書玄会加盟-に集う子どもらの作品展を、観に出かけた。殆どの作品が小学生のものだが、…

暮れて寒い土を掘る寒い人

−四方のたより− 恒例「琵琶の会」今月の2日以来、なんと23日ぶりの言挙げ。 これまで1週間を空けたことは記憶にあるが…、04年の9月半ばからだったか、Blogを始めてより6年を数えようというに、こんなのは初めて。 身辺に格別の出来があった訳ではない、ただ…

握りしめるその手のヒビだらけ

−表象の森−「チェ39歳別れの手紙」昨日に続いてチェ・ゲバラ二部作の後編を観る。S.ソダーバーグの描く映像はPart.1と同様に抑制の効いた平坦調だが、66年のボリビア革命闘争時に遺された「ゲバラ日記」に即しての進行は、ひたひたと忍びよる死の予兆を孕んで…

いちにちいちりんの水仙ひらく

−表象の森−「チェ28歳の革命」キューバ革命のゲリラ指導者チェ・ゲバラ。映画は、56から59年の3年間に焦点を絞り、軍医のゲバラがやがて司令官となり、軍事独裁政権を崩壊させるまでと並行しつつ、64年12月に開催されたニューヨークでの国連総会におけるイン…