2009-10-01から1ヶ月間の記事一覧

死ねない人の鈴が鳴る

Information – CASO版/四方館 Performance 「二上山夢験」-ふたかみやまゆめのあらはれ- 折口信夫「死者の書」より 語り-林田鉄/舞い-末永純子/奏で-田中康之 10/31-SAT- PM7:00〜―山頭火の一句― 昭和5年の行乞記、12月6日の稿に 12月6日、雨、福岡見物…

十二月の風も吹くにまかさう

Information - CASOにおける「デカルコマニィ的展開/青空」展「土曜の夜-10/31-は、Candle Night Performance」 絵画・造型、写真、音楽、舞踊、演劇 多ジャンルの多彩な顔ぶれが集合 CASOにおける「デカルコマニィ的展開/青空」展の 野外篇パフォーマンス When…

また逢ふまでの霜をふみつつ

Information – CASO版/四方館 Performance「二上山夢験」-ふたかみやまゆめのあらはれ- 折口信夫「死者の書」より 語り-林田鉄/舞い-末永純子/奏で-大竹徹・田中康之 10/31-SAT- PM7:00〜―山頭火の一句― 昭和5年の行乞記、12月4日の稿に12月4日、晴、行程…

雑巾がけしてる男の冬

Information-土曜の夜-10/31-は、Candle Night Performance絵画・造型、写真、音楽、舞踊、演劇 多ジャンルの多彩な顔ぶれが集合 CASOにおける「デカルコマニィ的展開/青空」展の 野外篇パフォーマンス When?−10.31-SAT- PM8:00〜PM8:45 Where?−CASOのある海…

猫もいつしよに欠伸するのか

Information – CASO版/四方館 Performance 「二上山夢験」−折口信夫「死者の書」より 語り-林田鉄/舞い-末永純子/奏で-大竹徹・田中康之 10/31-SAT- PM7:00〜―山頭火の一句― 昭和5年の行乞記、12月2日の稿に 12月2日、曇、何をするでもなしに、次良居滞在…

捨炭車ひとりで上下する月の捨炭山

Information-土曜の夜-10/31-は、Candle Night Performance 絵画・造型、写真、音楽、舞踊、演劇 多ジャンルの多彩な顔ぶれが集う 「青空展」番外篇パフォーマンス When?−10.31-SAT- PM8:00〜PM8:45 Where?−CASOのある海岸通散歩道埠頭広場にて―山頭火の一句…

笠も漏りだしたか

Information – CASO版/四方館 Performance 「二上山夢験」−折口信夫「死者の書」より 語り-林田鉄/舞い-末永純子/奏で-大竹徹・田中康之 10/31-SAT- PM7:00〜―山頭火の一句― 昭和5年の行乞記、11月30日の稿に 11月30日、雨、歓談句作、後藤寺町、次良居果…

ボタ山のまうへの月となつた

Information - CASOにおけるデカルコマニィ的展開「青空」展―山頭火の一句― 昭和5年の行乞記、11月29日の稿に 11月29日、晴、霜、伊田行乞、緑平居、句会大霜だつた、かなり冷たかつた、それだけうららかな日だつた、うららかすぎる一日だつた、ゆつくり伊田ま…

谺谺するほがらか

Information – 四方館のWork Shop四方館の身体表現 -Shihohkan’s Improvisation Dance- そのKeywordは、場面の創出。 場面の創出とは そこへとより来たったさまざまな表象群と そこよりさき起こり来る表象群と、を その瞬間一挙に まったく新たなる相貌のも…

夕日の机で旅のたより書く

Information - CASOにおけるデカルコマニィ的展開「青空」展―山頭火の一句― 昭和5年の行乞記、11月27日の稿に 11月27日、晴、読書と散歩と句と酒と、緑平居滞在緑平さんの深切に甘えて滞在することにする、緑平さんは心友だ、私を心から愛してくれる人だ、腹の…

ボタ山の下でまた逢へた

Information – 四方館のWork Shop四方館の身体表現 -Shihohkan’s Improvisation Dance- そのKeywordは、場面の創出。場面の創出とは そこへとより来たったさまざまな表象群と そこよりさき起こり来る表象群と、を その瞬間一挙に まったく新たなる相貌のもと…

まつたく裸木となりて立つ

Information - CASOにおけるデカルコマニィ的展開「青空」展―山頭火の一句― 昭和5年の行乞記、11月25日の稿に 11月25日、晴、河内水源地散歩、星城子居、雲関亭、四有三居ほがらかな晴、俊和尚と同行して警察署へ行く、朝酒はうまかつたが、それよりも人の情が…

逢ひたうて逢うてゐる風

Information – 四方館のWork Shop四方館の身体表現 -Shihohkan’s Improvisation Dance- そのKeywordは、場面の創出。場面の創出とは そこへとより来たったさまざまな表象群と そこよりさき起こり来る表象群と、を その瞬間一挙に まったく新たなる相貌のもと…

雨の一日一隅を守る

Information - CASOにおけるデカルコマニィ的展開「青空」展―山頭火の一句― 昭和5年の行乞記、11月23日の稿に 11月23日、曇、時雨、下関市、地橙孫居相変わらずの天候である、浅野関門海峡を渡る、時雨に濡れて近大風景を観賞する、舳の尖端に立つて法衣を寒風…

お経とどかないヂヤズの騒音

Information – 松浦ゆみのDinner Show―山頭火の一句― 昭和5年の行乞記、11月22日の稿に 11月22日、晴曇定めなし、時々雨、一流街行乞、宿は同じ事お天気は昨日からの−正確にいへば一昨日からの−つづき、降つたり晴れたりだ、10時近くなつて、どうやら大して…

日記焼き捨てる火であたたまる

Information - CASOにおけるデカルコマニィ的展開「青空」展―山頭火の一句― 昭和5年の行乞記、11月21日の稿に 11月21日、晴曇定めなくて時雨、市街行乞、宿は同前夢現のうちに音をきいたが、やつぱり降る、晴れる、また降る、照りつつ降る、降つてゐるのに照つ…

ふる郷の言葉となつた街にきた

Information – 四方館のWork Shop四方館の身体表現 -Shihohkan’s Improvisation Dance- そのKeywordは、場面の創出。場面の創出とは そこへとより来たったさまざまな表象群と そこよりさき起こり来る表象群と、を その瞬間一挙に まったく新たなる相貌のもと…

蒲団ふうわりふる郷の夢

Information - CASOにおけるデカルコマニィ的展開「青空」展―山頭火の一句― 昭和5年の行乞記、11月19日の稿に 11月19日、晴、行程3里、門司、源三郎居、嫌々行乞して椎田まで、もう我慢出来ないし、門司までの汽車賃だけはあるので大里まで飛ぶ、そこから広石…

朝、万年青の赤さがあつた

Information – 松浦ゆみのDinner Show―山頭火の一句― 昭和5年の行乞記、11月18日の稿に 11月18日、曇、宇ノ島八屋行乞、宿は同前、いい宿である行乞したくないけれど9時から3時まで行乞、おいしい濁酒を飲んで、あたたかい湯に入る、そして寝る、どうしても孤…

つきあたつてまがれば風

Information – 四方館のWork Shop四方館の身体表現 -Shihohkan’s Improvisation Dance- そのKeywordは、場面の創出。 場面の創出とは そこへとより来たったさまざまな表象群と そこよりさき起こり来る表象群と、を その瞬間一挙に まったく新たなる相貌のも…

これが河豚かと食べてゐる

Information - CASOにおけるデカルコマニィ的展開「青空」展―山頭火の一句― 昭和5年の行乞記、11月16日の稿に 11月16日、曇、句会、今夜も昧々居の厄介になったしぐれ日和である-去年もさうだつた-、去年の印象を新たにする庭の樹々−山茶花も咲いてゐる、八ツ…