2007-05-01から1ヶ月間の記事一覧

道の辺の草深百合の花咲(え)みに‥‥

Information 林田鉄のひとり語り<うしろすがたの−山頭火>−世間虚仮− Good-bye今日で配達暮しともサヨナラだ。 昨年の7月から、7ヶ月続けたが、好事魔多し、肩の故障で3ヶ月休み、今月復帰してみたものの、新しく受け持った区域がこの身にはハードすぎての…

おのづから心に秋もありぬべし‥‥

Information 林田鉄のひとり語り<うしろすがたの−山頭火>−世間虚仮− 100人の慰安婦たち「DAYS JAPAN」6月号では、「慰安婦100人の詳言」が特集されている。 100人のひとりひとりのクローズアップと氏名と国籍、それに60字ほどの短い来歴が添えられている。…

恋するか何ぞと人や咎むらむ‥‥

Information 林田鉄のひとり語り<うしろすがたの−山頭火>−四方のたより− 神戸学院へ下検分もう一昨日のことになってしまったが、6/9に予定されている神戸学院大学主催の「Green Festival」で、ひさしぶりに演じることとなった「山頭火」上演のために、Sta…

郭公いつの五月のいつの日か‥‥

Information 林田鉄のひとり語り<うしろすがたの−山頭火>−世間虚仮− 脱配達一週間ほど前、とうとう「脱配達」宣言をした。 折角、3ヶ月ぶりに復帰してみた朝刊の配達だったが、今月一杯で辞めることにしたのだ。 情けない話だけれど、返り咲いてみたものの…

根を深みまだあらはれぬ菖蒲草‥‥

Information 林田鉄のひとり語り<うしろすがたの−山頭火>−表象の森− 今月の本三部作となった大部の前著「磁力と重力の発見」(‘03年刊)に続いて、山本義隆が4年ぶりに世に問うたのが「十六世紀文化革命」二巻本。 山本義隆は、‘68年の東大闘争において、当…

橘の匂ふあたりのうたた寝は‥‥

Information 林田鉄のひとり語り<うしろすがたの−山頭火>−世間虚仮− 沖縄返還と。昨日の5月15日、沖縄返還から35年。 1972年の当時としては、沖縄の本土復帰は県民のみならず多くの日本人の悲願であったし、戦後処理の越えねばならぬ大いなるヤマであった…

花鳥の春におくるるなぐさめに‥‥

Information <連句的宇宙by四方館>Information 林田鉄のひとり語り<うしろすがたの−山頭火>−表象の森− 「襲の色」談義 春の襲には、「紅梅」の表・紅梅−裏・蘇芳、「桜」の表・白−裏・赤花、「桜萌黄」の表・萌黄−裏・赤花、「柳」の表・白−裏・薄青など…

春の夜の夢の浮橋とだえして‥‥

Information <連句的宇宙by四方館>Information 林田鉄のひとり語り<うしろすがたの−山頭火>−四方のたより− 一滴の水も‥‥蒼天に新緑が映えて初夏の薫り満ちわたる時節だというのに、歌詠みの世界は「春」の項がなかなか幕とならない。 塚本邦雄選の「清唱…

なべて世は花咲きぬらし‥‥

DAYS JAPAN (デイズ ジャパン) 2007年 05月号 [雑誌]出版社/メーカー: デイズジャパン発売日: 2007/04/20メディア: 雑誌この商品を含むブログ (3件) を見るInformation <連句的宇宙by四方館>Information 林田鉄のひとり語り<うしろすがたの−山頭火>−表象…

すさまじきわが身は春もうとければ‥‥

Information <連句的宇宙by四方館>Information 林田鉄のひとり語り<うしろすがたの−山頭火>−世間虚仮− おつかれさん会、そして配達復帰DanceBoxでの公演をまぢかに控え、29.30日と連チャンで稽古をするなど、なにかと忙しい所為もあるが、書き綴ること…