2008-04-21から1日間の記事一覧

雁がねもしづかに聞ばからびずや

―表象の森― 両吟歌仙「雁がねの巻」「雁がねの巻」は、貞享5(1688)年9月半ば、深川芭蕉庵において興行された、芭蕉と越人の二人による両吟歌仙。越人は越智氏、通称十蔵、槿花翁・負山子とも号す。明暦2(1656)年北越の生れ、流浪して名古屋に到り、野水・杜…