2008-07-20から1日間の記事一覧

処々に雉子の啼きたつ

<連句の世界−安東次男「風狂始末−芭蕉連句評釈」より>「梅が香の巻」−02 むめがゝにのつと日の出る山路かな 処々に雉子の啼きたつ 野坡処々-ところどころ-に次男曰く、景気を付添えた脇である。景気は景曲とも云い、広義にはいわゆる景色のことだが、鎌倉…