2009-04-27から1日間の記事一覧

花とちる身は西念が衣着て

<連句の世界−安東次男「風狂始末−芭蕉連句評釈」より>「灰汁桶の巻」−17 何を見るにも露ばかり也 花とちる身は西念が衣着て 芭蕉西念=ありふれた凡僧を呼ぶ通名。西念坊次男曰く、裏十一句目は初折の花の定座。四季に執成せる「露」を見込んで、雑の句を…