―山頭火の一句―前回より10日ほど遡るが、行乞記、昭和5年9月14日付の項に載る。この日の宿は人吉町の宮川屋。「行乞相があまりよくない、句も出来ない、そして追憶が乱れ雲のやうに胸中を右往左往して困る」と書きつつ、熊本を出発するとき、これまでの日記…
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