2009-07-29から1日間の記事一覧

泣く子叱つてる夕やみ

―山頭火の一句― 昭和5年の行乞記、10月11日の稿に 10月11日、晴、曇、志布志町行乞、宿は同前-鹿児島屋-9時から11時まで行乞、こんなに早う止めるつもりはなかつたけれど、巡査にやかましくいはれたので、裏町へ出て、駅で新聞を読んで戻つて来たのである。-…