―山頭火の一句― 昭和5年の行乞記、12月21日の稿に 12月21日、晴后曇、行程5里、熊本市。昨夜、馬酔木居で教へられた貸家を見分すべく、10時、約束通り加藤社で雑誌を読みながら待つてゐたら、例のスタイルで元寛さんがやつてきた-馬酔木さんは遅れて逢へなか…
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