−表象の森−「チェ39歳別れの手紙」
昨日に続いてチェ・ゲバラ二部作の後編を観る。
S.ソダーバーグの描く映像はPart.1と同様に抑制の効いた平坦調だが、66年のボリビア革命闘争時に遺された「ゲバラ日記」に即しての進行は、ひたひたと忍びよる死の予兆を孕んで悲しくも重い。
実在のゲバラ像に、ひたむきに真摯に向き合った作品、といえるのではないか。
―山頭火の一句― 「三八九-さんぱく-日記」より-31-
1月27日、晴れて寒い。
一杯やりたいが、湯銭さへもない。
※表題句の外、2句を記す
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