2010-12-14から1日間の記事一覧

そよいでる棕櫚竹の一本を伐る

―表象の森― ことを超え出て 辻邦生ノート「薔薇の沈黙-リルケ論の試み」より –参-とは、対象の外-前-に立って、対象をそこに現前させることだ。行為は、その意味では、対象-世界-を現象として浮かび上がらせるが、対象から離れることはできず、むしろ対象に…