2011-08-04から1日間の記事一覧

お墓の、いくとせぶりの草をぬく

―表象の森― 光晴と貘、承前1943年ごろ、二人でよく戦争のさなかの東京の町を歩き、二人にしか通じない、そして他の人たちに喋ると危険なことを、まったき信頼のうちに語り合った。それは文壇、詩壇、政治、戦争などを思いきりこきおろし、その後が爽快な気分…