<大阪府知事と市長、辞職へ――統一選でダブル選か>

巷はクリスマスだというのに
大阪府知事と市長、辞職へ――統一選でダブル選か>と、
バカな見出しがおどる――
奴らの任期は来年の11月.12月だから、
4月選挙から半年あまりでまたもダブル選となる、って訳だ。
とっくに死んだ筈の「都構想、愛しや、恋しや」とばかり、
まったく恥も外聞もない、強権野郎たちだ。
なにがなんでもと、そっちがその気なら、
都構想と心中させてやろうじゃないか――

ストップ、ザ・都構想   ――2015.04.29
ストップ、ザ・橋下維新
私は、大阪市の解体に反対です。
大阪市が、消えてしまう、なくなってしまうなんて、とんでもない。
ダメ、ダメです、都構想なんて。
この大阪はずっと昔から、大阪市あっての大阪。
大阪市をなくして、五つの特別区に、なんて言いますが、
特別区って、市町村以下、
全国に一七一八の市町村、それ以下の権限しかないのが、特別区、東京23区です。
私たち市民の自治権、権限を奪ってしまうのが、都構想の正体。
二重行政をなくす、とも言ってますが、
特別区大阪府、そのあいだに、一部事務組合?
だったら、三重行政になってしまう。
市町村以下の権限しかない、区長や区議会を作っても、
肝心かなめの事は、そこでは決まらない。
私たちの税金も、どこかへ吸い上げ、使われる。
おまけに、東京都のように、「都」にはなれない、都構想
まるでインチキ、ペテン、見かけ倒しの、都構想。
インチキ、ペテン、市民騙しの、橋下維新。
だから、反対。絶対、反対。
みんなで、反対しなければなりません。
これほどに、心ある大阪市民を、
不安と不信に落とし込む、後戻りも利かない住民投票
だから、反対。絶対、反対。
みんなで、反対しなければなりません。

―今月の購入本―2015年02月

ドストエフスキー全集「作家の日記 全3冊-第17.18.19巻」 新潮社
大岡昇平「二つの同時代史」 岩波現代文庫