2006-03-02から1日間の記事一覧

きぬぎぬの袖のにほひや残るらむ‥‥

−今日の独言− ガンさんこと岩田直二ガンさんこと岩田直二氏の晩年は、一見するところいかにも飄々とした好々爺で、親しみやすい面貌であったが、内面夜叉ともいうべき筋金入りの演劇人であり、戦前・戦後の関西新劇界を牽引してきた人である。 彼自身が回想…