2006-05-11から1日間の記事一覧

一声はおもひぞあへぬほととぎす‥‥

−表象の森− 狂水病と朔太郎今日は朔太郎忌。 萩原朔太郎といえば「月に吠える」、「青猫」あるいは晩年の「氷島」。 白秋に師事した朔太郎が処女詩集「月に吠える」を世に問うたのは大正6(1917)年、彼はこの一作で全国的に名を知られるようになるほどの鮮烈…