2006-05-26から1日間の記事一覧

袖の香は花橘にかへりきぬ‥‥

−表象の森− 明治ミリタリィ・マーチ−01<洋楽>の土着形式「われかにかくに手を拍く‥‥」と中原中也は詩「悲しき朝」から身をふりほどくように、その最後の一行をしるしている。――中也の詩の根源には、<三拍子とはなにか>の問いときりはなせないような、ひ…