2006-06-12から1日間の記事一覧

忘れずよほのぼの人を三島江の‥‥

−表象の森− 念は出離の障り嘗て私が一遍の15年におよぶ遊行と踊り念仏を捉え、説経小栗の世界とを重ね合わせて舞台を創る、というその動機とヒントを与えてくれたのが、栗田勇の「一遍上人−旅の思索者」(新潮社−昭和52年刊)であった。 その書の終章近く、一…