2006-08-17から1日間の記事一覧

あきづ羽の袖振る妹を‥‥

−表象の森− ともすれば地獄のほのを 花を愛し月を愛する、やゝもすれば輪廻の業、 ほとけをおもひ経をおもふ、ともすれば地獄のほのを‥‥ 「一遍聖絵」の冒頭には、長い果てしのない遊行の旅へと、伊予の国を出立する際の姿が描かれているが、旅立つ一行は5名…