−四方のたより− まんげつのよるまでまちなさい昨夕、幼な児を保育園へと迎えに行った帰路のこと。 「あっ、満月や」と大きな娘の声に惹かれて夜空を見上げると、まだ十三夜か待宵だろうが、円い月が東の空にかかっていた。 「ほんまや、円いお月さんやネ、満…
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