2008-03-01から1日間の記事一覧

こほりふみ行水のいなづま

<連句の世界−安東次男「風狂始末−芭蕉連句評釈」より>「霽の巻」−02 つゝみかねて月とり落とす霽かな こほりふみ行水のいなづま 重五ふみ行-ゆく- 次男曰く、連俳には「月の氷」という冬の月の傍題がある。和歌で「月の氷に・の」「氷れる月を・の」「月ぞ…