2008-03-04から1日間の記事一覧

北の御門をおしあけのはる

<連句の世界−安東次男「風狂始末−芭蕉連句評釈」より>「霽の巻」−04 歯朶の葉を初狩人の矢に負て 北の御門をおしあけのはる 芭蕉次男曰く、其場のあしらいである。 背に初春を背負うと読んだか、それとも歯朶の別名-裏白-に眼を付けたか、北門から初狩に出…