―山頭火の一句―句は大正11年の秋。大正8年の秋からほぼ4年の東京暮しに終止符を打たざるをえなくなったのは、同12年9月1日、あの関東大震災の受難である。震度7.9の大地震が起こったのは、ちょうど昼時を迎える午前11時58分。東京では地震発生とほぼ時を同…
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