2009-05-16から1日間の記事一覧

生死の中の雪ふりしきる

山頭火の一句−昭和6年の作か?句集「鉢の子」では前書に「生を明らめ死を明らむるは仏家一大事の因縁なり-修証義-」を置く。 時期は些か外れるが、義庵和尚の許で出家して耕畝と改めた山頭火が、大正14年の早春から味取観音堂の堂守となり、翌年4月いよいよ…