―山頭火の一句― 昭和5年の行乞記、10月16日の稿に 10月16日、曇、后晴、行程7里、高岡町、梅屋暗いうちに起きる、鶏が飛びだして歩く、子供も這ひだしてわめく、それを煙と無智とが彩るのだから、忙しくて五月蝿いことはない疑ない。 今日の道はよかつた、−2…
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