―山頭火の一句― 昭和5年の行乞記、12月22日の稿に 12月22日、曇、晴、曇、小雪、行程5里、本妙寺屋。一歩々々がルンペンの悲哀だつた、一念々々が生存の憂鬱だつた、熊本から川尻へ、川尻からまた熊本へ、逓信局から街はづれへ、街はづれから街中へ、そして…
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