2010-05-02から1日間の記事一覧

君が手もまじるなるべし花薄

−表象の森− 書の近代の可能性・明治前後-2 石川九楊編「書の宇宙-24」より・西郷隆盛「示子弟詩」 幕末維新の書の典型、臭うような精気を放つ、西郷隆盛-1827〜77-の書。 筆尖は紙に対して垂直に立ち、紙面上をうねうねぐねぐねと、のたうちまわる。連綿草書…