2010-05-05から1日間の記事一覧

まへにうしろに海見える草で寝そべる

−表象の森− 書の近代の可能性・明治前後-4- 石川九楊編「書の宇宙-24」より・中林梧竹「寒山詩」 70歳代後半から80歳代前半に中村梧竹の書は姿を変えるが、その時期を代表する作。王羲之十七帖の臨書は、構成は草書体であるにもかかわらず、筆蝕は楷書的・行書…