2010-05-18から1日間の記事一覧

焼跡のしづかにも雪のふりつもる

−表象の森− 書の近代の可能性・明治前後-10- 石川九楊編「書の宇宙-24」より・富岡鉄斎「祝寿聯」 南画家富岡鉄斎-1836〜1924-の書。縦画よりも横画を太く、しかも字形の形を縦長に構成した隷書体風の文字は、清代の金農の書を典拠とする。無限微動という新し…