うらゝかな今日の米だけはある

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Information – 四方館のWork Shop
四方館の身体表現 -Shihohkan’s Improvisation Dance-
そのKeywordは、場面の創出。
場面の創出とは
そこへとより来たったさまざまな表象群と
そこよりさき起こり来る表象群と、を
その瞬間一挙に
まったく新たなる相貌のもとに統轄しうる
そのような磁場を生み出すことである。

―山頭火の一句 昭和5年の行乞記、12月11日の稿に
12月11日、晴、行程7里、羽犬塚、或る宿

朝早く、第十八番の札所へ拝登する、山裾の静かなお堂である、札所らしい気分になる、そこから急いで久留米へ出て、郵便局で、留置の雑誌やら手紙やらを受け取る、ここで泊まるつもりだけれど、雑踏するのが嫌なので羽犬塚まで歩く、目についた宿にとびこんだが、きたなくてうるさいけれど、やすくいしんせつだつた。

霜−うららか−雲雀の唄−櫨の並木−苗木畑−果実の美観−これだけ書いておいて、今日の印象の備忘としよう。
※表題句の外、4句を記す

―日々余話― 成田屋騒動

昨日から不調を訴えていたKAORUKO、とりあえず新インフルの診察は陰性だったとかでひとまず安堵なれど、熱がなかなか下がらず、ゴロリと寝てばかりしてござる。

仕方なく、動物園前の山王交差点南角のおでんや成田屋での、デカルコ・マリィらの路上Performanceには、一人で出かけた。此処でやるのはもう何度目か、3ヶ月に一度のペースの成田屋騒動もすでに定着してきたようだ。

相変わらず通行人は多く、足を止めてしばし見入る者もかなりの数。惜しむらくは、主な舞台となる舗道が、街のネオンや信号灯などから外れ、周辺の明るさに比して少々暗いから、街頭風景の中に沈み込むような恰好となることだ。

今日はめずらしく、観終わってから、おでんを肴にビールや酒を呑みつつ、ゆっくり時間を過ごしてきた。もっぱらビオラの大竹さんといろいろ話し込む。年も近いしお互い脛に傷持つ同士ゆえ、話のタネも尽きないか。

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