月の葉ぼたんへ尿してゐる

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―山頭火の一句― 「三八九-さんぱく-日記」より-02-
12月29日、晴、紺屋町から春日駅へ、小春日和の温かさ。
或る人へのたよりに、「‥ここへ移つて来てから、ほんたうにしづかな時間が流れてゆきます、自分自身の寝床−たとへそれはどんなにみすぼらしいものであつても−を持つていることが、こんなにも身心をおちつかせるかと、自分ながら驚いてをります。ちょうど、一茶が長年待ち望んでゐた家庭を持つた時のよろこびもこんなだつたらうと、ひとりで微苦笑を禁じえませんでした。‥」 -略-
ルンペンは一夜の契約だが、今の私は来年の15日までは、ここにゐることが出来る、米と炭と数の子水仙と白足袋とを買つたら、それこそおめでたいお正月だ!-餅はすでに貰つた。酒も貰へるかも知れない、乞食根性を出すなよ-
三八九の原稿を書くのに、日記8冊焼き捨ててしまつたので困つた、しかし困つても、焼き捨てたのはよかつたらう、−過去は一切焼き捨てなければ駄目だから、−放下了也。

―四方のたより― 今年も歳末にDance Cafe
師走も、もう月半ばになろうとしている。
今年も歳末にDance Cafeを行う、最後の日曜日だ。
どんな趣向にしようかとあれこれ思ったが、私自身の拘りの強いものに照準をあてることにした。
という訳で、以下のような次第。

Information – 四方館の DANCE CAFE –’09 Vol.4-
出遊-二上山夢験篇-
Date :12/27 –Sun- PM2:30
Space : 弁天町市民学習センター
Admission Fee : ¥1,500

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